シェッファホッファ - Schöfferhofer HEFEWEIZEN -
ヴァイスをドイツ全土に広めた、歴史ある醸造所の新しいビール
ヴァイスビールは、主にドイツ南部のバイエルン地方で醸造される小麦の味を生かした重たいビールですが、その酸味を爽やかに生かして、現代人の味覚にあうように醸造されたのがSchöfferhofer HEFEWEIZEN(シェッファーホッファー ヘーフェヴァイツェン)です。
Schöfferhofer(シェッファーホッファー)という名前からは、活字印刷の発明家として知られるマインツ(Mainz)の「ヨハネス・グーテンベルク (Johannes Gensfleisch zur Laden zum Gutenberg)」との歴史が読み取れます。マインツはフランクフルトから車で南西に1時間ほどの町。グーテンベルクはここで生まれ、活版印刷を発明し、企業化しました。そしてグーテンベルグの活字印刷の発明に大きな役割を果たしたのは、彼の弟子であり協力者であった「ペーター・シェッファー (Peter Schöffer)」です。グーテンベルグの印刷所は、紆余曲折の後にシェッファーが経営することになります。
シェッファーはマインツの大聖堂近隣に有名な家を構え、その家はSchöffer邸(Schöfferhof)として知られました。そして、小さなビール醸造所がこの屋敷内に建てられ、マインツの住民たちがそのビールを、Schöffer邸で作られたビール「Schöfferhofer」と名づけたのです。Peter Schöfferからの歴史は、Peter Schöffer von Gernsheimの文字に囲まれたラベルの肖像に見出すことが出来ます。
このようにSchöfferhofer Weizenbierは、伝統的な醸造所が1978年に市場に投入した新しいビールですが、オーストラリア国際ビール賞(Australian International Beer Award) 2001において、グランドチャンピオンとなった他、いくつものコンクールで成功を収めています。
ヴァイスビールというと一般に酸味が強く、重たい味という印象を持たれます。しかしドイツでも近年爽やかで香り豊かな味わいのビールに人気が集まる様になり、Schöfferhofer HEFEWEIZENはこのような嗜好にあうヴァイスビールとして醸造されています。爽やかな香りと酸味、適度な重み、喉を伝わる心地よさ。どんな食事にもマッチする味。きっとヴァイスビールの印象が大きく変わることでしょう。
現在フランクフルトで作られるSchöfferhofer Weizenbierは、ヴァイスビールをバイエルンだけの物から全国的なビールに発展させました。ドイツ全土で一年を通じて飲まれ、ヴァイスビールではヘッセン州(フランクフルトのある州)でトップ、全国でも第4位のシェアを持つビールなのです。
データ
商品名 | シェッファホッファ へーフェヴァイツェン シェッファホッファ へーフェヴァイツェン・デュンケル |
ビールスタイル | 南ドイツスタイル・へーフェヴァイツェン |
原産国 | ドイツ・ヘッセン州 |
原材料 | 小麦麦芽、大麦麦芽、ホップ |
アルコール分 | 5% |
苦味 | ★ |
輸送方法 | リーファコンテナ(冷蔵) |
ラインナップ・ご注文
ヘーフェ・ヴァイツェン 330ml ボトル | |
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ヘーフェ・ヴァイツェン 500ml ボトル | |
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